【カンボジアニュース】縫製産業を高度化、小規模工場にもデジタル化導入

カンボジア

香港のLuenthaiグループの傘下にあり、アパレル製造で30年以上の経験を持つデジタルソリューションプロバイダーLTLabs社は、数年以内に従業員500人以下の小規模な縫製工場をデジタル化するLTLightプランを展開する。

LTLabs社は2019年に初めて他の衣類製造業者に、無駄を減らし製造の効率を高めるデジタルソリューションを提供。これまでは2,000人以上の従業員を抱える工場向けにサービスを提供し、アディダスなどのブランド所有者を含む複数の企業が工場の生産を効率化させている。

LTLabs社のデジタルシステムではタッチスクリーンテクノロジーを使用して、生地に欠陥がないか検査し、写真をクラウドにアップロードする。提供されたデータで現場マネージャーはどの機械とオペレーターによって最も効率的に作業が行われているか知ることができる。また、製造過程がリアルタイムで
監視され大画面に表示されるため、工場全体で遅延が発生している場所も特定することができる。

LTLabs社によると、縫製業はカンボジア国内で最もデジタル化が遅れている産業であり、国際競争力を高めるためには最新技術を導入しモダナイズすることが必要不可欠である。

欧州商工会議所ドイツ開発機関GIZの統合専門家であるMassimilianoTropeano氏は、自動化や新技術の導入は仕事を奪うことに繋がると考える人もいるが、カンボジアの縫製産業全体を強く押し上げる役割を担うと述べた。一方で小規模メーカーはデジタル化とそれにともなう労働者の訓練では政府の支援を必要とすると述べた。

カンボジア縫製労働者連立民主連合のAth Thorn会長も、インフラの改善および電力と水の価格の低水準に抑えることが縫製工場の競争力を高めるのに役立つとし、技術的改善をもたらすためには訓練が必要であるとも述べた。

縫製産業はカンボジアの年間輸出全体の約8割を占めており、国内には500を超える工場が稼働している。

ソース

https://www.khmertimeskh.com/50991239/garment-industry-needs-to-modernise-to-survive-in-competition/

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