【カンボジア】猛暑で塩の生産量が予想を上回り価格が急落

カンボジア

乾季の暑季中で猛暑が続くカンボジアでは、天然塩の生産量が予想を上回り、塩の価格が急落している。

カンポット-ケップ塩生産者協会によると、天然塩の生産量は雨期より乾季のほうが多いが、今年は例年より暑い日が続いていることが大きく影響しているという。

現在の塩の価格は1袋あたり8,000~10,000リエルで、過去に商人に売られていた価格の半分程度だとのこと。

カンポットは、カンボジアでも屈指の塩の生産地であり、カンポット工業省の統計によると、2023年の塩の生産量は6万トン以上に達した。

2024年は塩の生産期間が長くなると予想され、年間生産量も10万トンに達するとみられている。

カンポット-ケップ塩生産者協会のブン・ナリン会長は、まとまった雨が少なく同時に非常に暑い日が続いている今年は、海外から塩を輸入せず、天然塩の生産量を増やし地元市場に供給していく予定だと述べた。

※ソース

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