カンボジア南部の湾岸都市であり、近年は綺麗なビーチがあるリゾート地として脚光を浴びているシアヌークビルに2つの上級ブランドホテルの開業が予定されている。
シアヌークビル副知事のLong Dimanche氏は、フランスに拠点を置くアコーホテルズの最上級ブランドのホテル・チェーンのSofitelとNovotelの経営者と会談しており、2023年第4四半期に両ホテルがオープンする予定であることを明らかにした。
Dimanche氏は両ホテルに対して、シアヌークビルを特別なモデル都市として発展させるためのマスタープランなどを提供。そのために必要なホテルおよびホスピタリティ部門のビジョンについて意見交換が行われたという。
副知事は、シアヌークビルに投資する最上級ブランドのホテル・チェーンとのネットワークを構築したいとし、カンボジアの政治的安定やマクロ経済の安定という要因から、今が最も投資に適切な時期であると強調した。
プレアシアヌーク州政府(州都:シアヌークビル)は、国内外を問わず、常にすべての投資家と協力し支援する用意があると述べており、なかでも観光業の発展に注力しているという。
同州は、”南西の星 “という別名を持つ、美しいビーチ、豊富な天然資源、島々を持つ州である。観光業は州全体の経済発展に大きく貢献している。
シアヌークビル観光局によると、現在シアヌークビルには80のホテルが営業している。
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