【カンボジア】政府、観光業に1億5000万ドルを投じて復興を支援

カンボジア
Dean MoriartyによるPixabayからの画像

政府は5月17日、過去2年間にパンデミックの影響で大きな打撃を受けた観光業に対して1億5,000万ドルを投じる「観光回復協調融資スキーム(Tourism Recovery Co-Financing Scheme」を導入すると発表した。

Aun Pornmoniroth財務相は、融資は政府からSME Bankを通じて7,500万ドル、その他の金融機関から7,500万ドルが調達されると述べた。今後は融資を含め様々な支援でカンボジアを世界の主要観光地の1つとすることを目指す。

カンボジアの観光収入は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年は49億米ドルで、国内総生産(GDP)に占める観光業の割合は12.1%だった。2020年および2021年はパンデミックの影響で大きく落ち込んだ。

過去2年間にカンボジアでは多くの観光関連企業が事業を縮小、一時停止、または終了し、何万人もの人々が仕事と収入を失った。政府の積極的な観光復興策により、観光業の成長率は2022年が16%、2023年が23%に上昇すると見込まれている。

Pornmoniroth財務相は、「観光回復協調融資スキーム」をもとに自国への観光をより魅力的なものにし業界が競争力を取り戻すことを期待するとし、関連企業が業務を再開し、効率的で効果的なサービスを提供できれば観光サービスの拡大と多様化に繋がると述べた。

観光業はカンボジアの経済成長の主要な原動力であり、国民経済の柱産業と位置付けられている。観光業の回復は雇用創出にも大きく貢献する。

2020年から2021年の間にカンボジアを訪れた外国人観光客はわずか150万人。同国の観光業は徐々に回復しているものの、政府の調査によると、関連企業数の増加率は極めて低いままである。

※ソース

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