【インドネシア】国会議員が医療大麻の合法化検討を約束

インドネシア
nneemによるPixabayからの画像

インドネシア国会副議長Sufmi Dasco Ahmad氏は28日、医療大麻の合法化について保健省と議論することを明言した。

インドネシアでは、脳性麻痺を患っている子供の母親が、治療に医療大麻が必要だと主張したところオンラインで拡散され、国会議員を動かすことになった。

この母親は、26日(日曜日)にもジャカルタの「カーフリーデー」に “Help, my child needs medical marijuana”というプラカードを持って参加したことが話題にもなった。

Dasco氏は28日にジャカルタで母親に会い、医療目的の大麻使用についての改正案を提出し審議できるよう、国会に問題提起することを約束した。

医療大麻を合法化するためには、特定の研究目的を除いて大麻の使用を禁止する麻薬法を改正しなければならない。インドネシアでは大麻を含む麻薬の使用と流通に対しての法律が厳格で、違反者には最大12年の懲役が科せられる。

大麻使用については、近隣諸国で規制緩和の動きが加速している。タイは6月9日に大麻の栽培と大麻入り飲食物の消費を合法化し、100万株の大麻を農家らに無料配布した

マレーシアでは昨年11月に保健省が医療目的での大麻を含む製品を輸入・使用することは、法律に準拠している限り認められると発表した

※ソース

Mother's plea leads Indonesia lawmakers to consider legalising medical marijuana
Any changes would be done by revising the narcotics law. Read more at straitstimes.com.
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