ヌサンタラ首都庁(OIKN)のバンバン・スサントノ長官は、2024年8月17日に東カリマンタン州ヌサンタラで開催される第79回独立記念祝典には環境に優しい自動車の使用にこだわると明言した。
独立記念日で電気バスをはじめとするEV車のみを使用することで、持続可能なモビリティのある環境を作り、ネットゼロ・エミッションの目標に沿う。
インドネシア政府は主要なエネルギー関係者等との広範な協議に基づき、2060年までにネットゼロ・エミッションを達成することを目標に掲げている。
OIKNは、統合された包括的で持続可能な都市を構築する上で、交通の変革が重要な柱となりうることを証明したいと考えていおり、より良い将来のために前向きな変化を受け入れる。
ジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領は、ジャカルタからの首都移転の出発点として、2024年8月17日の独立記念祝典はヌサンタラで開催すると発表した。
首都移転については、インドネシアの経済活動が大都市ジャカルタに集中していることから、ジャカルタ及びその近郊への一極集中を解消させ、カリマンタン島(ボルネオ島)東部を発展させる必要があるとして、ジョコ大統領が2019年に発表。2024年から移転を始め、2045年に完了させる計画で進んでいる。
※ソース
OIKN to present green vehicles on 79th Independence Day in Nusantara
The Nusantara Capital City Authority (OIKN) will present green vehicles during the 79th Independence Day commemoration in Nusantara, East Kalimantan, on ...