【マレーシア】ハラル認証ケーキ店、クリスマスメッセージ問題なし

マレーシア
俊哉 佐伯によるPixabayからの画像

マレーシアのナイム・モフタール首相府大臣(宗教担当)は、ハラル認証を受けたケーキ店が、顧客の要望に応じてケーキに”Merry Xmas”などクリスマス関連のメッセージを使用することに制限はないと明言した。

ナイム大臣は、マレーシア・イスラム開発局(Jakim)に対し、誰もが理解できるように、この問題に関するビデオを作成することを命じた。

これは、あるケーキ店が、顧客から依頼があってもケーキのデコレーションに”Merry Xmas”などではなく”Season’s Greetings”というメッセージを使うよう従業員に指示したとされる社内メモがネット上で公開したことを受けて発表されたもの。

12月14日付で同ケーキ店のオペレーション・マネージャーが署名したメモには、Jakimが定めるハラール認証の要件を遵守するために、クリスマス・メッセージの使用を許可しない決断に至ったとされている。

同店はこの裁定に従わなければハラール認証を失うという難しい立場に追い込まれたと主張。またオペレーション・マネージャーによると、このメモは社内で回覧するためのものだったが、顧客と対立した従業員が弁明のためにこのメモを見せたことが騒ぎの発端となったという。

11月1日、Jakimはケーキに”Merry Xmas”の挨拶を使用することに関する同様の問題を取り上げている。その際、ハラル認証のある施設内やハラルロゴのついた製品に公然と表示されることを意図していないのであれば、クリスマスの挨拶は許可されるだろうと述べている。

マレーシアのハラール認証手順マニュアルには、イスラム教の祝祭を含むあらゆる祝祭を祝うことに関する規定がないとされてる。

※ソース

Halal bakeries can pen Christmas greetings on cakes, says Malaysia’s religious affairs minister
A cake house purportedly told staff not to write Merry Christmas on their cakes to meet halal requirements. Read more at straitstimes.com.
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