11月19日に迫った総選挙を前に、パハン州の小さな町ラウブでは、今が旬のムサンキング・ドリアンを求め立ち寄る人が増え、ドリアン販売業者にとって追い風となっている。
マレーシア下院(定数222)の総選挙は5日、選挙戦がスタート。同地のドリアン商人によると、週末は観光客に加え、政党や選挙関係者らが、クリーミーで食べごろの高級ムサンキング・ドリアンを購入する姿が目に付くという。
果物の王様として知られるドリアンは今年は値段も手頃。AAからA、B、Cのカテゴリーに分けられた果物の価格は、現在1kgあたり28リンギット(846円)〜58リンギット(1753円)だという。
ドリアンは果実は丸くて大きく果肉が多いほど等級が高くなる。AAグレードのムサンキング・ドリアンは、少なくとも4つの種子を持っている。低グレードのドリアンは形や大きさが不揃いだったり、虫食いのものが多い。
ドリアンは非常に人気の高い果物であり、旬になるとリーズナブルな価格で販売されるドリアンを求めにクアラルンプールからラウブの街にやってくる観光客も少なくない。
現地の商人は、選挙熱が高まれば、ムサンキング・ドリアだけでなく、D24や希少なブラックソーンなど、他の品種の注文も増えると期待。
ドリアン生産者や商人は、新しく選出された国会議員が、ラウブで持続可能な農業の発展をサポートし、安定した価格での取引が続くことを希望している。
※ソース

As Malaysia GE heats up, Pahang durian traders hope for more windfall
More people have been dropping by to savour its famous Musang King durian, which is in season now. Read more at straitstimes.com.