【マレーシア】JB-S’pore RTS Linkを補完するLRTの開発を計画

マレーシア
The Johor Bahru-Singapore Rapid Transit System Link is slated to be completed by early 2027. PHOTO: ST FILE

ジョホール州は、ジョホールバルとその周辺に30kmに及ぶ3つのLRT(Light Rail Transit)路線の可能性を特定した。

モハマド・ファズリ・モハマド・サルレ州事業・交通・インフラ委員会委員長は、イスカンダル地域開発局(IRDA)とジョホール州公共交通公社(PAJ)によって開発調査が実施されたと述べた。

同調査の結果、2027年初頭までに完成予定のジョホールバル-シンガポール高速鉄道(RTS)リンクを補完するために、ジョホールバルでLRTを開発することが提案された。

調査結果に基づき提案されたのは、テブラウ線(Tebrau line)、スクダイ線(Skudai line)、 イスカンダル・プテリ線(Iskandar Puteri line)の3つで、各路線は約10㎞kmでクーライのセナイ国際空港に接続する計画だという。

モハマド・ファズリ委員長は、ジョホールバルにLRTシステムを導入することは、電化複線ジェマス-ジョホールバル・プロジェクトやバス高速輸送などの他の交通機関プロジェクトを補完することにもなると述べた。LRTプロジェクトの承認を得るためには連邦政府に送る前に、次の会議で最善の選択肢を決定すると付け加えた。

11月23日、ジョホール州予算2024の上程の際、ジョホール州首相オン・ハフィズ氏は、マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)プロジェクトが早急に復活し、この地域におけるジョホール州の経済的地位をさらに強固なものにしたいと述べている。

オン・ハフィズ州首相は、ジョホール州のエコシステムを地域の主要な投資先として完成させるために、州政府はHSRとLRTをできるだけ早く実施することができると強調した。

※ソース

Johor identifies 3 possible LRT lines in Johor Bahru that complement JB-S’pore RTS Link
A thorough study is still needed, said Mr Mohamad Fazli Mohamad Salleh. Read more at straitstimes.com.
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