【マレーシア】プランテーションの労働力不足解消に至らず

マレーシア
Bishnu SarangiによるPixabayからの画像

マレーシア・パームオイル協会(MPOA)は、年内に外国人労働者約52,000人の来馬を期待している一方、パーム油を増産するには依然労働力が不足しており、受け入れ対策に時間がかかり過ぎていると警告した。

MPOAのナジーブ・ワハブ最高経営責任者によると、政府は労働者不足を改善するため外国人労働者32,000人を割り当てるほか、国境閉鎖の前に雇用申請が承認された20,000人の入国を許可することに同意した。

MPOAは、プランテーションの労働力不足は深刻で、約10万人の外国人労働者が必要だと推測。7月までに多くの外国人労働者が入国し働き始めることを期待している。

2020年4月の時点で、プランテーションには337,000人の外国人労働者が働いていた。その多くはインドネシアからの出稼ぎ労働者で外国人労働者全体の80%を占めていた。

新型コロナウイルス感染拡大により、多くの外国人労働者が帰国。また政府はコロナ感染症に関する水際対策の一環として外国人労働者の雇用を凍結した。

政府は4月から国境を再開し労働者の入国再開も許可したが、ナジーブ最高経営責任者は2022年のパーム油の生産量予測を1,900万トン未満とし従来予測を据え置いた。2021年の生産量は1,810万トンだった。

パーム油生産国第2位のマレーシアの労働力不足に加え、ウクライナ情勢の緊迫化に伴うひまわり油の供給減少、さらにインドネシアによるパーム油輸出制限により、世界的に食用油が不足し価格は高騰している。

※ソース

https://www.businesstimes.com.sg/asean-business/malaysias-palm-oil-association-expects-52000-migrant-workers-to-enter-by-year-end
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