家電量販店大手ノジマは、三井不動産がクアラルンプール中心部で手掛ける商業施設「三井ショッピングパーク・ららぽーとブキビンタン・シティーセンターに旗艦店(1号店)を開業した。
敷地面積26,461平方フィートに及ぶ店舗では、電化製品、ITガジェット、家具、寝具製品など幅広く取り揃え、買い物客に魅力的な商品を実感してもらうため、最新の商品をテストできる体験スペースが設けられている。
マレーシアのハリー・ヒガシウラ最高経営責任者(CEO)は、高品質のブランドや製品に加えて、安心な保証ポリシーや魅力的な分割払いプランも提供するという。さらに同CEOは顧客との信頼関係を築く上で日本式の顧客対応を実践すると強調。
店内では最新の製品を推奨するだけでなく、顧客の要望に合わせ適切な製品を推奨できるコンサルティングセールスを実践するため販売コンサルタントチームのトレーニングを実施する。
ヒガシウラCEOは、オンラインショッピングの利便性にもかかわらず、商品を購入する前に、商品を見て体験することができる実店舗の役割は依然として重要だと述べた。
ノジマは2019年にシンガポールの家具・家電小売り大手COURTS ASIAを買収し、同社を通じて東南アジア事業を展開してきた。マレーシアへの進出は今回が初めてとなる。
旗艦店のオープンを記念して、2月2日まで、RM8から最大90%割引の商品まで、魅力的な掘り出し物を提供するとともに、買い物客には日本への2名分のチケットが当たるチケットプレゼントキャンペーンを開催する。
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