【シンガポール】車両購入権、オープンカテゴリーが過去最高の110,524Sドル

シンガポール
NileによるPixabayからの画像

車両購入権(COE)の入札が6日に実施され、オープンカテゴリー(あらゆる車種の登録に使用できるが、大型車に使用される傾向がある)のCOE価格が前回入札時から5.9%上昇し過去最高の110,524Sドルに達した。

今回の入札ではCOEの供給が減少し価格が上昇するとの市場予測を反映し、COE価格は全てのカテゴリーで前回の落札価格を上回った。

エンジンが1600cc、130馬力(bhp)までの車、または出力が110キロワット(kW)までの電気自動車(EV)のCOE価格は前回より4%上昇し78,001Sドルだった。エンジンが1600ccを超える車、または出力が110キロワット(kW)を超えるEVのCOE価格は1.7%上昇し107,800Sドルだった。

商用車は前回の落札価格より1.9%高い54,001Sドルで、二輪車は上昇幅が2番目に大きい5.7%増の10,889Sドルだった。

COE発行数は前3ヵ月間の登録抹消台数を主な基準に決定されるため、登録抹消台数が少なければ、発効枚数も少なくなりCOE価格は上昇する

4~6月期の登録抹消台数が少なかったことから、8~10月期のCOE発行数は少なくなるとし、関係者は更なるCOE価格の上昇を予想。

CategoryCurrent COE premium ($)Previous COE premium ($)
A – Car (1,600cc & below)78,00174,989
B – Car (above 1,600cc)107,800106,001
C – Goods vehicle & bus54,00153,011
D – Motorcycle10,88910,302
E – Open110,524104,400

※ソース

COE premium hits all-time high of 0,524 in Open category
Premiums also rose across all other categories. Read more at straitstimes.com.
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