【シンガポール】クロスボーダーQR決済件数が急増、旅行者に人気

シンガポール
China accounted for 57 per cent, or the largest share, of cross-border QR payments made using the OCBC Digital app in 2023. PHOTO: OCBC

OCBC銀行は、QRコード決済がクレジットカードやデビットカードと並んでシンガポール旅行者に人気の決済手段として定着する中、国境を越えたQRコード決済の件数をさらに増やすことを目指している。

東南アジア第2位の資産規模を誇る同銀行は3月26日、2024年に25万件のクロスボーダーQRコード決済を見込んでいると発表した。

同銀行は過去1年の間に、国境を越えた決済プラットフォームであるAlipay+、UnionPay International、タイのPromptPay、マレーシアのDuitNow、インドネシアのQuick Response Code Indonesian Standard (QRIS)をOCBC Digitalアプリに統合した。

シンガポールの銀行口座を持つ顧客は、海外旅行中にこれらの決済ネットワークを通じてQRコード決済を行うことができる。旅行者は支払いを行う前に、アプリ上でライブ為替レートを確認し、シンガポール・ドルで差し引かれた金額を確認することができる。

2023年、OCBCデジタルのアプリ上での国境を越えたQRコード決済の件数は前月比平均65%増加し、決済額は平均80%増加した。同銀行では、QRコード決済は利用しやすく、設定も安価であるため、今後も利用が拡大すると述べている。

同業のDBS銀行とUOBも同様に、クロスボーダーQRコード決済の急増を見込んでいるようだ。DBSは2024年に30万件以上のクロスボーダーQRコード決済を見込んでおり、その大半はDBS PayLahのユーザーによるものになると述べている。

DBSはQR決済の利便性と透明性をユーザーにアピールしており、ユーザーがPayLahで海外のQRコードをスキャンすると、アプリが自動的に為替レートと外貨建て金額を表示する。

UOBは同銀行がマレーシアのDuitNowシステム、タイのPromptPay、インドネシアのQRISを通じたクロスボーダーQRコード決済を開始。消費者向けだけでなく、加盟店向けにもQRコード決済を導入しており、2024年の取扱額は5倍に成長すると見込んでいる。

※ソース

OCBC to quadruple number of cross-border QR payments in 2024 as travel bounces back
The number of cross-border QR payments on the OCBC app in 2023 rose by an average 65 per cent month on month. Read more at straitstimes.com.
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