【シンガポールニュース】旧正月用の新2ドル紙幣、需要低下で環境をサポート

シンガポール

シンガポール金融管理庁(MAS)は29日、旧正月のお年玉やご祝儀に「新札同様の紙幣」を使うことを奨励(”Good-As-New” Initiative)した2013年以降、2ドル新札の需要が毎年20%ずつ減少していると述べた。

“Good-As-New” Initiativeは、使用済みながら清潔で綺麗な紙幣を選択することを奨励するもの。MASは旧正月をはじめ祝祭期間中の新札需要に対応するために、毎年約1億枚の新紙幣を発行。なかでも2ドル紙幣の発行が大部分を占めてる。

MASによると2ドル紙幣を除いて、発行された他の新紙幣は通常の流通需要を満たすためにリサイクルされるため、余剰分はないという。一方で新2ドル紙幣は旧正月過ぎに返還され、結果として流通需要をはるかに超えるため廃棄される。

余剰によって新2ドル紙幣が廃棄されることはコスト面で無駄なだけではなく、炭素排出で環境に悪影響を及ぼす。MASは使用済みの紙幣を使うことで、環境をサポートし、銀行各支店への長蛇の列を解消することにも役立つと述べた。

MASは持続可能な代替案として、「新札同様の紙幣」やお年玉を銀行アプリを使ってして送金するe-hongbaosを利用することを呼びかけている。

DBS銀行は28日、2022年1月11日からPOSB/DBS銀行の支店で「新札同様の紙幣」を提供すると発表。新型コロナウイルス感染防止対策に沿って、紙幣を受け取るには事前予約を必要とする。また、同日から島内45カ所に設定されている64のATMでも紙幣交換を始める。

ソース

Demand for new S banknotes during festive periods down by 20% each year: MAS
SINGAPORE: Demand for new S banknotes during festive periods has gone down by about 20 per cent each year since a "good-as-new" initiative was launched in 201...

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