【シンガポールニュース】国内初のデジタル薬局が誕生、医師・患者に利便性を提供

シンガポール

製薬会社Hyphens Pharma社は1月13日、デジタル薬局WellAwayを正式に立ち上げ、保健科学庁(Health Sciences Authority:HSA)に登録した。 WellAway はシンガポールで初めてHSAが認可した デジタル薬局となる。

WellAwayは、Hyphens Pharma社のデジタルベンチャー部門を担うDocMed社によって管理され、登録された医師が電子処方箋を出し、処方された薬を3時間以内に患者のもとに届けるデジタルプラットフォームとして機能する。

WellAwayは、民間医療部門を対象としており、民間の病院や診療所の医師に低額でサービスを提供する。昨年1月にHSAから許認可を受け、同年6月にベータ版を開始。140以上の診療所が登録し、毎日約20の電子処方箋が届けられた。

Hyphens Pharma社は、2022年末までに1,000を超える診療所が加わり、毎日約40の電子処方箋が届けられると予想している。

医師が登録するメリットは、身体機能の衰えや障害を抱えた移動制約者をリモートで診察することができることと、多くの薬を在庫しなくても患者に薬を販売できること。

WellAwayは、医薬品の安全な供給と配送、および患者データの保護を含む厳格なHSAガイドラインに準拠しており、温度に敏感な薬も温度管理された箱で配達される。 また、治療薬の適切な保管と供給の面から、薬局業務資格を持つ薬剤師を雇用している。

電子処方箋は改ざんや再利用されないよう診療所からWellAwayに直接送信されるなど診療所の医師とWellAwayの処方医との間のサイバーセキュリティも整備されている。

DocMedの最高経営責任者(CEO)ティモシー・チェン氏によると、WellAwayのサービスは常備薬を必要とする糖尿病や高血圧などの慢性疾患のある患者を対象に、利便性、安全性、効率性を追求したもので、コロナ禍で外出や人との接触を避けたい患者の利用も増えると期待されている。

DocMed社は今後も、医療機関と医師の両方に、より多くのデジタルサービス、プラットフォーム、および分析ツールを提供し、患者に対してはより効果的なサービスを提供していく。

ソース

First HSA-registered e-pharmacy in Singapore launched
Registered doctors can give e-prescriptions to patients and have the prescribed medicine delivered to patients within three hours to their homes. . Read more at...

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