【シンガポールニュース】従業員の97%がワクチン接種完了、職場復帰の準備進む

シンガポール

シンガポール人材開発省(MOH)は、12月5日時点での国内の従業員へのワクチン接種率が97%に達し、未接種者数が75,000人に減少したと発表した。未接種者数は10月17日からの1カ月半で約3分の1減少した。

ワクチン未接種の従業員が減少した背景には、2022年1月1日(土)から従業員の職場復帰に予防接種が義務付けられる新ルールがある。新ルールでは、過去270日以内にCovid-19から回復した人も職場に復帰することができる。また、未接種従業員の場合は承認された業者による検査で陰性が証明される必要があり、その有効期限は24時間とされる。

10月に発表された職場復帰に関する新ルールは、国内の社会・行動規制を安全に緩和することとコロナで大きな打撃を負った企業をサポートする狙いがある。

国内最大の雇用主である総理府公務員局(Public Service Division :PSD)はワクチン未接種の公務員に対して自身と他者のためにも速やかにワクチンを接種するよう促しているという。全公務員15万3,000人のうちワクチン接種済みは99%に達している。

ヘルスケア機関で40,000人のスタッフを抱えるSingHealthではワクチン接種完了率が99.5%。8月時点で1回目接種が終わっていなかったスタッフには予約なしでワクチン接種ができるよう手配した。

シンガポールでほとんどの機関や企業が職場復帰に向けた準備に取り掛かっているが、専門家のなかには変異株オミクロンによる感染状況を注視しながら職場復帰の方法を調整する必要があるという意見もある。シンガポール国立大学Saw Swee Hack Schoolのテオ・イクイン教授は、職場復帰できる従業員数を全体の25%~50%に規制することも必要となるかもしれないと述べた。

ソース

97% of S'pore workforce fully vaccinated; experts call for calibrated return to office
The Omicron coronavirus variant and the well-being of employees must be taken into account, said experts.. Read more at straitstimes.com.

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