【シンガポール】GrabとGojekが一時的運転手料金を年内いっぱい延長

シンガポール

配車サービスのGrabとGojekが7月25日、燃料価格の高騰による運転手への負担を軽減させるために
導入した一時的な運転手料金を年内いっぱいまで延長することを明らかにした。

配車サービスを提供する企業2社は、燃料価格は依存として不安定であり、運転手の収益を安定させる
ためには運転手料金の提供延期は必要だと主張。

燃料価格は7月22日の下落で過去4カ月間では最低水準となったが、依然として昨年よりかなり高い状況が続いている。アナリストもエネルギー価格は引き続き上昇すると予測している。

Gojekは3月に1回の乗車につき0.5Sドルの運転手料金を導入。また走行距離が10kmを超えた場合は
追加料金として0.8Sドルを運転手に支払う料金体制に変更した。Grabは4月に1回の乗車につき0.5Sドルの運転手料金を導入した。

すでにComfortDelGro, Trans-Cab, Strides Taxi、Prime Taxiのタクシー会社やプライベート・ハイヤーはコロナ規制の緩和でタクシー需要などが高まるなか、運転手への一時的な追加料金支払いを今年いっぱい延長すると発表していた。

また、これとは別にシンガポール動物園、リバーサファリ、ナイトサファリのあるマンダイ公園ではタクシーが捕まらないとの苦情が寄せられ、ComfortDelGroは8月1日から12月31日の午後4時~午後11時59分までマンダイ公園のタクシースタンドからの乗客に3Sドルのサーチャージを課すことを発表した。

マンダイ公園側は全てのタクシー会社と同じようなサーチャージを導入する手続きを進めている。

※ソース

Grab and Gojek extend fare hike, taxi rides from Mandai parks to cost more
Grab and Gojek said the price of fuel remains unstable, and that the fee is necessary to provide stability to drivers’ earnings. Read more at straitstimes.com.
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