【シンガポール】原油高で円安進行、対シンガポールドルで最安値

シンガポール
The yen weakened to a low of 124.78 yen per Singdollar on March 11, before recovering slightly to about 124.60 on March 12. PHOTO: REUTERS

中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇を背景に、日本円がシンガポールドルに対して過去最安値を更新した。円相場は3月11日、1シンガポールドル=124.78円まで下落し、12日も124.60円前後で推移している。

メイバンクの為替調査責任者サクティアンディ・スパート氏は、原油高が円安の主因だと指摘する。日本はエネルギー輸入への依存度が高く、原油価格の上昇は輸入コストを押し上げるため、企業が燃料購入のためにドルを確保する動きが強まり、円売り圧力が高まるためだ。

実際、原油価格は3月12日に一時1バレル100ドルを突破し、その後も96ドル前後で推移している。原油高は円の「安全資産」としての強みを弱めているという。

また、日米金利差の拡大もドル資産への資金流入を促し、円安を後押ししている。

短期的には円安傾向が続く可能性があるが、原油価格の落ち着きや日銀の利上げが実現すれば、今後3~6カ月で1シンガポールドル=120円前後まで円が持ち直す可能性もある。

一方で、原油高とドル高が続けば、2026年末には128円前後まで円安が進む可能性もあると指摘されている。

※ソース

Yen hits new low against Singapore dollar as Middle East crisis jolts oil prices
Oil-driven shocks significantly affect the yen given Japan’s reliance on imported energy. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com.
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