【シンガポール】マリーナ・ベイ・サンズ、改装投資効果で過去最高益

シンガポール
Marina Bay Sands' revenue jumped 56.3 per cent to US$1.44 billion in the third quarter of 2025. ST PHOTO: DESMOND WEE

高級カジノリゾート兼ホテル運営会社のマリーナ・ベイ・サンズ(MBS)は、リゾート全体の改装に10億米ドルを投じた後、再び好調な四半期業績を記録した。

2025年第3四半期のMBSの調整後EBITDA(利払い前・税引前・償却前利益)は、前年同期の4億600万米ドルから83%増の7億4,300万米ドル(約9億6,400万シンガポールドル)に急増した。売上高も9億1,900万米ドルから56.3%増の14億4,000万米ドルに拡大した。

親会社ラスベガス・サンズ(LVS)は10月22日、MBSの過去最高となる業績は、2025年第2四半期に完了したスイートルーム改装プログラムの成果によるものだと発表した。同プログラムは数年にわたり実施され、ホテルの全面改装や高級スイートの新設などを含む総額10億米ドル規模の投資が行われた。

LVSのロバート・G・ゴールドスタイン会長兼最高経営責任者(CEO)は、「マカオとシンガポールの双方での成長機会に引き続き強い期待を持っている。最近完了した設備投資プログラムの成果が現れている」と述べた。
さらに、「新たなスイート商品とサービスの向上により、アジア地域で拡大する旅行・観光支出に合わせて、さらなる成長を見込んでいる」と付け加えた。

ゴールドスタイン氏はまた、LVSの強固な財務基盤と安定したキャッシュフローが、シンガポールおよびマカオにおける継続的な投資や設備拡充計画を支えていると述べた。

LVS全体の第3四半期の純利益は、前年同期の3億5,300万米ドルから4億9,100万米ドルに増加し、ウォール街の市場予想を上回った。売上高も26億8,000万米ドルから33億3,000万米ドルに拡大した。

MBSでは、テーブルゲームやスロットを含む一般客向けゲーミング収入が前年同期比35%増の9億500万米ドルに達した。ホテル部門の売上も23%増の1億5,400万米ドルとなり、客室稼働率は94.7%から95.5%へ上昇した。
平均客室単価(ADR)は8.7%増の982米ドル、1室当たりの売上高(RevPAR)も855米ドルから937米ドルに伸びた。

また、商業施設「ザ・ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ」の稼働率は95.9%と高水準を維持し、小売部門の売上高は6,900万米ドルに達した。

一方、LVSは現在、シンガポールで総額80億米ドル規模の大規模拡張プロジェクトを進めている。
マリーナ・ベイ地区に建設予定の新施設には、570室の高級スイート、1万5,000席のエンターテインメントアリーナ、約1万8,500平方メートルの会議・展示スペース、高級ゲーミングエリアなどが含まれる。

このプロジェクトは2030年の完成を予定しており、2031年第1四半期の開業を目指している。

※ソース

Marina Bay Sands sees another record quarter as earnings soar 83% to 5 million
Revenue jumped 56.3 per cent to US.44 billion in the third quarter of 2025. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com.
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