【シンガポール】ローレンス・ウォン副首相、5月15日に第4代首相に

シンガポール
After he is sworn in, DPM Lawrence Wong (right) will be Singapore’s fourth prime minister, succeeding PM Lee Hsien Loong. ST PHOTO: LIM YAOHUI

ローレンス・ウォン副首相がリー・シェンロン首相の後任として5月15日に首相に就任する。

指導者引き継ぎの日程は4月15日の首相官邸の声明で発表され、5月15日午後8時にイスタナで就任宣誓が行われた後、シンガポール第4代首相が誕生する。

リー首相は、Facebookの投稿で、指導者の交代はどの国にとっても重要な瞬間だと述べたうえで、ウォン副首相率いる第四世代政治チーム(4Gチーム)の強いリーダーシップを称えた。特にパンデミックの間、国民の信頼を得るために懸命に働いてきたことを強調した。

また、リー首相は、4Gチームはシンガポールがうまく機能し、前進し続けるよう尽力していると述べ、シンガポール国民に対し、ウォン首相と彼のチームが共同で明るい未来を切り開くため、全面的に支援するよう要請した。

13年前に政界入りしたウォン副首相は現在51歳。副首相に就任する前は、新型コロナウイルス対策タスクフォースの共同委員長を務め、2021年5月の内閣改造で財務相に就任。当時から第4世代リーダー候補として期待されていた。

現在72歳のリー首相は、かねがね70歳の誕生日を迎えるまでに人民行動党(PAP)党首の座を時期リーダーに譲りたいと公言していたがCOVID-19の大きな流行により実現できなかった。昨年11月に開催された党大会では、次期総選挙までに、同党の指導権をウォン副首相に引き継ぐと述べていた。

※ソース

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