日本人シェフ竹田敬介氏が考案し、現在シンガポールと日本に複数店舗を展開する「ラーメンけいすけ」が米国に進出した。
9月24日(土)に南カリフォルニアのMonterrey Parkに新店舗を開業。10月初旬にはCentury City Westfieldモールにも店舗がオープンする予定だ。
米国では上記2店舗に加え、13店舗の開業が予定されている。プレスリリースによると、「ラーメンけいすけ」は、2年以上かけて「伝統的なラーメン店をアメリカ市場に合わせて再構築」し、最新のテクノロジーを駆使して「省力化」したオペレーションを実現したという。
アメリカの店舗では、キオスク端末で注文を入力し、5分以内にラーメンが運ばれてくる。また、デリバリー注文用の新しいアプリも導入される予定だという。
新店舗では、人気のロブスター・スープ・ラーメンや、米国市場向けに開発したジャガイモとマッシュルームを使ったビーガンメニューなどを楽しむことができる。
「ラーメンけいすけ」のブランドCEOドロレス・テイ氏は、アメリカ市場では有力なリーダーが存在しないこの(ラーメン)カテゴリーにおいて、全米規模初となるラーメンブランドを立ち上げ、米国で最も美味しい本格的な日本のラーメンを提供したいと述べた。
同社は近い将来、南カリフォルニア以外のアメリカでの展開も計画しているという。シンガポールで人気のラーメンチェーン「ラーメンけいすけ」は、シンガポールに18店舗、日本でも数店舗を展開している。
※ソース
Popular Singapore food chain Ramen King Keisuke to open 15 outlets in the US
The brainchild of Japanese chef Keisuke Takeda, Ramen King Keisuke currently has multiple outlets across Singapore and Japan.