【シンガポール】シンガポールとマレーシアの国境鉄道、プロジェクトは順調に進行中

シンガポール
RTSウッドランズノース駅完成予想図(陸上交通庁ホームページより)

シンガポールとマレーシアのジョホールバルを結ぶ高速輸送システム(Rapid Transit System Link: RTS Link)が予定どおり2026年末に開業される見通しだ。

シンガポール外務省は、両国外相がRTS Linkプロジェクトが順調に進展していることを確認し、2026年末までの旅客サービス開始に期待していると述べた。

全長4㎞のレールシャトルサービスが稼働するとウッドランズ-ジョホールバルのブキ・チャガル間を約5分で移動できるようになり、1時間あたり片道最大で10,000人の輸送が可能となる。

シンガポール入国管理局(ICA)は1月16日、年末年始の休日にに陸上検問所を通過した旅行者は100万人以上で、毎日約36万1千人が陸経由で渡航したと発表。

2022年12月、マレーシアのMass Rapid Transit Corpのモハメド・ザリフ・ハシムCEOは、RTS Linkプロジェクトは最近の政権交代の影響を受けておらず、20%以上完成していると明かした。

同CEOは「RTS Linkプロジェクトはこれまで順調で、今後も計画通り進むだろう」とRTSとジョホール州の不動産市場への影響に関するセミナーの中で記者団に語った。

外務省によると、16日に両外相はまた、デジタル経済やグリーン経済などの新しい分野における二国間協力の拡大について議論したという。

※ソース

Johor Bahru-Singapore Rapid Transit System Link on track to be operational by end-2026
When the 4km rail shuttle service is ready, it will take five minutes to travel from Woodlands to JB and vice versa. Read more at straitstimes.com.
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