シンガポール航空(SIA)が5月14日、F1シンガポールGPのタイトルスポンサー契約を2024年まで3年間延長すると発表した。
SIAは2014年に初めてタイトルスポンサー契約した。4年間の契約後、2018年と2020年にそろぞれ契約を2年延長している。
F1のコマーシャル担当マネージングディレクターであるブランドン・スノーは、ファンにもレーサーにも愛されているF1シンガポールGPのタイトルスポンサーとしてSIAが契約延長をしたことを歓迎した。
同レースは2008年から開催され2013年までの6年間はアジア最大級の通信会社であるシンガポールテレコム (Singtel)がタイトルスポンサーだった。
マリーナ湾岸地域に特設された市街地コースで開催される夜間レース「F1シンガポールGP」は過去2年、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で開催が中止となった。
今年1月にシンガポール政府観光局(STB)とシンガポールGP Pte LtdがF1グランプリをさらに7年間開催する契約を締結。今年は9月30日から10月2日に開催される。
契約締結時には、Sイスワラン運輸相が、「F1レースは大きな経済効果をもたらすだけでなく国際的にシンガポールのブランド価値を高めてくれるイベントだ」と強調。F1レースはシンガポールに利益と雇用を生み出す一大イベントであると認識されている。
F1シンガポールGPは今年の開催から、二酸化炭素排出量を削減するなど環境問題に配慮した持続可能なビジネスモデルへの移行を促進する。
※ソース

Singapore Airlines extends F1 Singapore Grand Prix title sponsorship for another 3 years
SINGAPORE: Singapore Airlines (SIA) will continue as the title sponsor of the Formula 1 Singapore Grand Prix for three more years, starting with this year’s rac...