【シンガポール】世界最強パスポート、ビザなし入国数192でシンガポールが第1位

シンガポール

グローバルな市民権・在留資格アドバイザリー会社であるHenley and Partnersが7月19日に発表した世界のパスポートランキングの最新版によると、シンガポールのパスポートは、ビザなしで192カ国に入国でき、世界最強のパスポートとなった。

シンガポールは、2021年にビザなしで194カ国に渡航でき、ビザなしで渡航できる外国の数が193だった日本を上回り世界1位の座についた。前回(2023年1月)ランキングトップだった日本はビザなしで入国できる国数が193カ国から189カ国に減り、3位に陥落した。

Henley and Partnersは、国際航空運送局のデータに基づき、199カ国のパスポートと227の渡航先を調査し、パスポートの世界ランキングを作成。

今回、最下位にランクされたのはアフガニスタンのパスポートで、ビザなしで入国できるのはわずか27カ国にとどまった。イエメン(99カ国)、パキスタン(100カ国)、シリア(101カ国)、イラク(102カ国)が続き下位5位を占めた。

ランキングは四半期ごとに更新され、『強い』パスポートを持っていれば海外移動のしやすさだけでなく、国際投資やビジネス機会も獲得しやすくなるとして、パスポート・ランキングが参考ツールとみなされている。

2023年版のパスポートランキングは以下の通り(カッコ内はビザなしで渡航できる国・地域数)
1.シンガポール(192)
2.イタリア、ドイツ、スペイン(190)
3.日本、オーストリア、フィンランド、フランス、ルクセンブルク、韓国、スウェーデン(189)
4.アイルランド、オランダ、デンマーク、英国(188)
5.マルタ、ニュージーランド、ベルギー、チェコ、ポルトガル、ノルウェー、スイス(187)
6.オーストラリア、ポルトガル、ハンガリー(186)
7.カナダ、ギリシャ(185)
8.リトアニア、米国(184)
9.ラトビア、スロバキア、スロベニア(183)
10.エストニア、アイスランド(182)

※ソース

Singapore passport replaces Japan’s as world’s most powerful
It allows visa-free entry to 192 global destinations. Read more at straitstimes.com.
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