【シンガポール】大手銀行UOB、米シティ東南アジア4カ国のリテール買収

シンガポール

シンガポールの銀行ユナイテッド・オーバーシーズ・バンク(UOB)は14日、米金融大手シティグループのインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム4カ国の個人向け金融事業を49億1,500万シンガポールドル(約4165億円)で買収すると発表した。

買収対象は4カ国の無担保および担保付貸出債権、ウェルスマネジメント、小口預金事業。昨年6月末時点の事業純資産価値は約40億シンガポールドル(約3396億円)で、240万人の個人顧客数で2021年上半期に約5億シンガポールドルの収益を生んだ。

UOBは買収で顧客数が倍増することから、金融商品の併売を進めるなどして、預かり資産を増やすことを計画している。そのためシティの4カ国の個人部門の従業員約5千人を引き継ぐ。

OCBC Investment Researchは、今回の買収でUOBは東南アジアにおける基盤を強固にし、フランチャイズの拡大を通じて、年間10億シンガポールドルの収入の増加と資産の成長が見込めると述べた。OCBCは、ワクチン接種が進むにつれ域内の景気見通しが改善することもUOBを業績アップを後押しすると述べた。

今後のプロセスについては各国当局に買収の認可を申請し、最も遅いベトナムでも24年初頭までに買収が完了するとみられている。

シティは2021年4月、事業戦略の一環として今回UOBが買収合意した4ヵ国を含む13カ国・地域の個人向け金融事業から撤退すると発表。

ソース

UOB to buy Citigroup's consumer business in 4 countries for about S.9 billion
SINGAPORE: United Overseas Bank (UOB) said on Friday (Jan 14) that it has agreed to buy Citigroup’s consumer banking businesses in Indonesia, Malaysia, Thailand...
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