【タイ】4月の消費者物価指数(CPI)、前年同月比4.65%増

タイ

タイ商務省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.65%増とロイターの予想4.98%を下回った。

3月のCPI上昇率は前年同月比5.73%と13年振りの高水準を記録したが、4月はエネルギー価格や食料価格などが上昇したものの、政府による必需品の価格統制や補助金などがインフレ抑制に寄与した。

総務省はディーゼル価格の上限設定終了にともない、今後数ヵ月はインフレ率が5%を超える可能性があると指摘した。

一方で、総務省のRonnarong Phoolpipat氏は、石油価格が上昇すると製品価格も上昇するが、それだけでインフレ率が急上昇することを意味しないとし、様々な要因を注視していく必要があると述べた。

エネルギーと生鮮食品の価格を除いたコアCPI上昇率は、前年同月比2.0%で前月と変わらず、市場予想通りの結果となった。

2022年1月から4月までのインフレ率は4.71%でコア・インフレは1.58%だった。商務省は通年のインフレ率を従来の予想4-5%に据え置いた。これは中央銀行の予想1-3%を上回っている。

中央銀行はインフレ懸念が高まっているものの、新型コロナウイルスのパンデミックで落ち込んだ景気の回復を優先するとし、政策金利を過去最低の0.5%に据え置く決定を下している。インフレ率に関しては第2・第3四半期に5%を超える可能性があると予想した。

※ソース

April headline inflation rises 4.65% y/y, less than forecast
Thailand's headline consumer price index (CPI) in April rose 4.65% from a year earlier, driven by higher energy and food prices, the Commerce Ministry said on T...
タイトルとURLをコピーしました