【タイニュース】1~11月の自動車輸出、前年同期比28.6%増

タイ

タイ工業連盟(Federation of Thai Industries:FTI) 自動車部会によると、2021年1~11月までの自動車輸出は前年同期比28.6%増の85万7,900台で、輸出額は5,000億バーツ(約1兆7,000億円、1バーツ=約3.4円)だった。

FTIのSuparat Sirisuwanangkura副会長は、欧州でオミクロン株の感染が拡大しているが、自動車輸出そのものには大きな影響はないとの見方を示した。

タイで生産される自動車の主な輸出先は、中東、オセアニア、その他のアジア諸国で全体の50%以上を占める。また輸出全体でも欧州への依存度は低くシェア率は10%にとどまっている。

FTI自動車部会の広報も務めるSuparat氏は、オミクロン株感染拡大について2022年にパンデミックが発生した場合の先行き不透明感に備えるため現状を注視していると述べた。また、タイに生産工場を持つ自動車メーカーは、オミクロン変異株の流行で第4波に見舞われても政府がロックダウン措置を再導入しないことを望んでいると強調。

前回のロックダウンで消費者は購買意欲を削がれ、幾つかのディーラーはショールームを閉鎖した。トヨタ自動車タイは4月7日から5月中旬まで生産を中止した。またロックダウン期間、販売店にお客が来ない状況が続いた。

ただSuparat氏は自動車メーカーにとって現在最も大きな懸念材料は世界的に長期化する半導体不足だと指摘。同氏は、多くの世界的自動車メーカーが2021年はじめに経験したチップ不足問題に対処可能な事業計画を調整していると述べた。

さらにSuparat氏は、政府による来年以降の電気自動車(EV)販売を促進する計画承認についても言及し、現在多くの自動車メーカーは国内市場を成長させるために政府がどのEVパッケージを承認するか
注目していると述べた。

ソース

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