ロンドンを拠点とする航空データ分析会社Ciriumの最新の報告書によると、最も時間に正確な航空会社ランキングで
格安のタイ・エアアジアがアジアで3位にランクされた。
2023年1月から12月までのアジアにおける10万便以上のフライトデータを分析した報告書によると、ANAの定時運航率(OTP)は82.75%だった。次いで日本航空(JL)が82.58%、タイ・エアアジアが82.52%だった。
同報告書によると、アジアの航空会社全体の平均OTPは80.8%で、世界平均の81.2%をわずかに下回った。
アナリストによれば、航空会社のOTPには、天候、航空管制の遅れ、乗務員の稼働率など、さまざまな要因が関係しているという。
タイ・エアアジアはOTPに関して安定した実績を上げている。2022年には、Ciriumによって、格安航空会社の中で定時運航率で世界第3位にランクされた。
アジアで1位にランクされたANAは長きにわたり、定時運航において高い実績を誇ってきた。2022年には、航空データ分析会社OAGアビエーション・ワールドワイドによって、世界で最も定時運航の多い航空会社にランクされた。
※ソース
All Nippon Airways is the most punctual airline in Asia data reveal
All Nippon Airways (ANA) is ranked the most on-time airline in Asia, with local-cost carrier Thai AirAsia coming in third place, according to a report by global aviation data analytics firm Cirium.