【タイ】外国人観光客数、7月に100万人を突破

タイ
sh ChoによるPixabayからの画像

タイ政府の新型コロナ対応タスクフォースは8月4日、7月の外国人観光客数が107万人に達し、前月の76万7497人から約40%増加したと発表した。

外国人観光客数が100万人を超えたのは、206万人に達した2020年2月以来。国内総生産の11%から12%を占める観光業は、その後パンデミックによる規制強化で壊滅的な打撃を受けた。

2019年にタイに訪れた外国人観光客は4000万人だったのに対し、2021年はわずか428,000人にとどまった。

観光立国である同国は、今年に入り経済を優先して新型コロナ関連の規制を大きく緩和したことで観光業が回復しつつある。

タスクフォースの発表によると、規制が解除されたことで、今年1~7月までの外国人観光客数は前年同期比5,300%近く急増して315万人となり、観光収入は1570億バーツ(60億ドル)にも上った。今月に入っても8月1日と8月2日だけで74,000人近い観光客がタイを訪れた。

6月、プラユット・チャンオチャ首相は外国人観光客数が今年は1000万人に達するはずだと自信をのぞかせた。同月、中央銀行のセタプット・スティワートナルプット総裁は、観光業が好調なことから、今年の経済は銀行の予測を上回る可能性があると述べた。

※ソース

Thai tourist arrivals reach 1m in a month for first time in 2 years
January to July visitors now at 3.15 million, up by nearly 5,300 per cent. Read more at straitstimes.com.
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