【ベトナム】第1四半期、小型車市場でトヨタがシェア40%でトップ

ベトナム

第1四半期に、一般的なセダン車やクーペ車などの乗用車ベースで設計されているCUV部門で、トヨタのライズとカローラ・クロスが占める割合が40%に達した。

トヨタはライズとカローラ・クロスを今年に入ってから合わせて5,100台販売。両モデルとも輸入車で、特にカローラ・クロスは新技術を搭載したグローバル商品である。

ベトナムでは2019年の三菱エクスパンダーのように、カローラ・クロスは2020年5月の市場参入後、わずか半年で小型車市場でトップに急上昇した。この2年間CUV部門での競争が激化しているなか、カローラ・クロスはトップの座を維持している。

CUV部門では、各自動車メーカーが新製品を開発し販売するよう求められており、主にトヨタ、ヒュンダイ、キアが鎬を削ってきた。トヨタ社は自社CUVに対する人気により自動車メーカーの売上高でトップの座を死守している。

キアはCUVにソネットとセルトスという2つのモデルを持ち、今年にはいって前者は前年比22%増の2,006台を、後者は前年比63%減の1,481台を販売し、両者合わせ市場シェアは27%を占めている。一方、ヒュンダイは第1四半期に2,647台を販売した。

マツダCX-3、ホンダHR-V、日産キックス、フォルクスワーゲンT-Cross、MG ZS、プジョー2008の販売は振るわず、マツダとホンダの2社が第1四半期に販売したCUVは1,000台未満だった。

※ソース

Toyota dominates compact CUV segment in Q1 - VnExpress International
Toyota’s Raize and Corolla Cross now account for 40% of the compact CUV segment, with the rest divided between Kia, Mazda, Honda, and Hyundai.
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