世界ラーメン協会(WINA)によると、昨年、ベトナム人1人あたりが消費したインスタントラーメンは平均85食で、頻度では4日に1食と世界で最も高かった。
消費されたたインスタントラーメンは84億8000万食で、国別では450億食の中国、142億食のインドネシアに次いで世界3位だった
国内のインスタントラーメン需要が高いことから、各メーカーは定期的に新商品を販売し、売り上げを伸ばしている。
国際的な市場調査会社ユーロモニターによると、ベトナムではACECOOK(エースコック)とMASSAN(マサン)の2社がインスタントラーメン市場をけん引し、2社合計のシェア率は33%を占めているという。
エースコックは昨年33億食を販売。一方、マサンは販売量は公表していないが、2021年に同社が販売した2つの商品はそれぞれ2兆ドンを超える収益を上げたと公表している。
エースコック・ベトナムの金田啓生社長は、今年1~6月期のインスタントラーメンの売り上げ高は前年同期比10%増だっとし、2023年通年の目標販売数は前年比6%増の35億食だと述べている。
同社は、需要の増加に対応するため、米を原料とする新しい麺製品の導入にも注力している。
※ソース
Vietnamese eat instant noodles most frequently worldwide - VnExpress International
The Vietnamese eat instant noodles more frequently than anyone in the world, with manufacturers eager to create new products to satisfy the country’s craving.