【ベトナム】2022年の対内直接投資額、不動産部門で44億5000万ドル

ベトナム
Quang Nguyen vinhによるPixabayからの画像

事業用不動産に特化した情報ポータルCBREベトナムが最近発表した「2023年アジア太平洋投資家意向調査」で、最も魅力的な海外の投資先としてホーチミンとハノイがトップ10にランクインした。特にホーチミンはオーストラリアを抜いて3位にランクされた。

ベトナムは、香港、シンガポール、中国、韓国、日本など、アジアの国や地域の投資家から最も注目されている。なかでもシンガポール企業がベトナムで多くの大型案件を実施している。

世界中で20以上のプロジェクト(35億ドル相当)を展開しているシンガポール不動産デベロッパーのKeppel Landは、2月にベトナムのKhang Dien Groupと、ホーチミンの住宅地建設と持続可能な都市開発プロジェクトで協力する覚書を締結した。

Keppel Landのルイス・リムCEOは、長期的に大きな可能性を秘めた主要市場の一つであるベトナムでのプレゼンス強化に意欲的であると述べている。

一方、同じくシンガポール不動産デベロッパーSembcorp Developmentは、Becamex IDCと、今後3年間にベトナムで5つの持続可能な未来に向けた工業団地を開発するパートナーシップについて合意。総投資額は約10億ドルにおよぶ工業団地は、グリーン、スマート、サステイナブルそれぞれの基準を満たし、高度な技術を駆使して建設される予定だ。

シンガポールに拠点を置くプロップテック企業 PropertyGuruの報告書「Vietnam Real Estate: Perspectives from China and Southeast Asian Countries」によると、 ベトナムの開かれた経済政策と世界のサプライチェーンへの統合が成長を可能にしてきたと述べている。弾力性のあるサプライチェーンは、ベトナムの経済力を高め、外国人投資家にとっての不動産の魅力を高める鍵となっている。

また、同報告書では、ベトナムの海港、高速道路、高速鉄道、空港などの交通インフラが拡大・完成すれば、ベトナムの不動産は、直接投資、間接投資ともに、外国資本にとってより魅力的な投資先となるだろうと述べている。

産業貿易省傘下の外国投資局によると、2022年の対内直接投資額は、不動産部門が全分野中2番目に多く、44億5000万ドル以上を集め、全体の16.1%を占めた。

※ソース

Vietnamese real estate remain attractive to foreign investors - VnExpress International
The Vietnamese real estate market has remained attractive to foreign investors and investment funds despite difficulties countering domestic firms, according to...
タイトルとURLをコピーしました