【ベトナム】インフレ懸念の中、複数の収入源に頼るベトナム人が増加

ベトナム
Markus WinklerによるPixabayからの画像

インフレと景気減速が最大の懸念材料となる中、複数の収入源に頼るベトナム人が増えていることが調査で明らかになった。

市場調査会社Infocus Mekong Researchが1万人を対象に実施したアンケート調査によると、複数の収入源に頼っていると回答したベトナム人が昨年7月では全体の20%だったが1月には34%に達した。

複数の収入源に頼っていると回答したベトナム人の35%が、株式、ファンド、通貨取引が副収入源のトップになっており、不動産の賃貸・販売、オンライン販売がそれに続いた。

また調査では、経済状況が今年は昨年より悪くなると予想する消費者が27%に上り、昨年7月の18%から上昇した。

消費者信頼感指数(11の支出項目で測定)は昨年7月の63ポイントから1月には57ポイントに低下しており、不動産バブル崩壊と高いインフレに煽られて市場の不確実性が高まっていることを示した。

一方で、不動産や工場の大量解雇があっても、正規雇用はコロナ前以来の高水準で推移している点は経済にとって良い兆しだと言える。

経済専門家のNguyen Bich Lam氏(元統計局局長)は、今年のインフレ率を目標通り4.5%に抑えることは容易ではないと指摘。同氏は需要の急増と輸入物価を上昇させた米ドル高の中で、需要主導型とコスト主導型のインフレがインフレ抑制のための国の努力を圧迫することになると述べた。

※ソース

Vietnamese rely on more income sources amid inflation fears: survey - VnExpress International
An increased number of Vietnamese are relying on more than one source of income as inflation and an economic slowdown become top concerns, a survey has found.
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