ミャンマー最大都市ヤンゴンで、激しい下痢の症状を訴えて約500人が入院し、このうち約150人がコレラの迅速検査で陽性となった。ヤンゴン地域の社会福祉相ボー・テー氏が8月17日、議会で明らかにした。コレラの感染拡大について、当局が公式に認めたのは今回が初めて。
ボー・テー氏によると、8月9日以降、コレラの主な症状である下痢を訴えた500人が入院。迅速検査では149人が陽性となった。このうち9人については、国立保健研究所(National Health Laboratory)がコレラ菌(Vibrio cholerae)への感染を正式に確認したという。
ミャンマーでは5年以上にわたる内戦が続き、10万人以上が死亡したと推定されている。社会インフラや医療体制は深刻な打撃を受けており、経済も低迷している。
コレラは、コレラ菌に汚染された飲食物や水を摂取することで感染する重度の下痢性疾患で、適切な治療を受けなければ数時間で命に関わる場合もある。世界保健機関(WHO)は、コレラについて「世界的な公衆衛生上の脅威」と位置付けるとともに、社会・経済的な格差や発展の遅れを示す感染症だとしている。
ボー・テー氏によると、8月13日には100人以上が新たに入院したものの、その後は新規患者数が減少している。
また、下痢の症状で入院した92歳の男性1人が死亡した。ただ、国営紙「Global New Light of Myanmar」は8月16日、当局者の話として、男性は基礎疾患として抱えていた心臓や肺の病気が原因で死亡したと報じた。
当局は現在、感染が確認された地域で「疫学的な監視と感染拡大防止策」を実施しているという。
※ソース

Hundreds hospitalised in Yangon cholera outbreak: Minister
Over 500 hospitalised in Yangon cholera outbreak, with 149 testing positive as health officials implement control measures amid ongoing crisis. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes…


