【シンガポール】 個人所有車が2019年以来の最低水準 レンタカーは過去最多を更新

シンガポール
While private car numbers are slipping, the rental car population climbed to its highest level in June. ST PHOTO: KUA CHEE SIONG

シンガポールで個人所有車が減少する一方、レンタカーが過去最多となり、車の利用スタイルに変化が見られている。陸上交通庁(LTA)の統計によると、2026年6月末時点の個人所有車は51万6,237台と2019年以来の最低水準となった一方、レンタカーは9万7,567台と過去最多を記録した。

個人所有車は依然として全乗用車の79%を占めるものの、2021年の82.5%から割合は低下。レンタカーの構成比は同期間に10.5%から14.9%へ拡大した。特に、カーシェアリングや長期リースに利用されるセルフドライブ型レンタカーが増加している一方、ライドヘイリング向け車両はわずかに減少した。

背景には、高騰するCOE(車両所有権証書)価格がある。2026年のCOE価格は10万2,009~13万889シンガポールドルと高水準が続いており、車を頻繁に利用しない人にとっては、購入よりもレンタルや配車サービスを利用する方が経済的との見方が広がっている。

LTAは、個人所有離れを判断するには公共交通機関や配車サービス、カーシェアリングなどの利用動向を含めた長期的な分析が必要との見解を示した。一方、レンタカー業界では需要拡大が続くものの、COE価格の先行き不透明感から車両の増強には慎重な姿勢が続いている。

実際に車を手放す家庭も増えており、公共交通機関や配車サービスを活用することで毎月1,500~1,800シンガポールドルの維持費を節約する事例も見られるなど、「所有」から「利用」へのシフトが徐々に進んでいる。

※ソース

Singapore car ownership falls as rental cars hit record high
Explore why private car ownership in Singapore is declining while rental car usage reaches new heights, impacting transportation trends. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com.
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