【シンガポール】ムスタファセンター、9月6日から24時間営業を再開

シンガポール
Since it first opened its doors in 1995, Mustafa Centre has been the go-to destination for late-night shopping. PHOTO: ST FILE

リトル・インディア地区のランドマークの人気ショッピングモール、ムスタファセンターが、2024年9月6日から4年振りに24時間営業を再開する。

2020年に発生した新型コロナウイルスのパンデミックにより、ムスタファセンターの営業時間は午前9時30分から午後11時30分に短縮。2022年7月には閉店時間が午前2時まで延長されたが、依然として24時間営業は再開されなかった。

そんな中、2024年8月8日付けでムスタファセンターは24時間営業の再開を正式に発表。再開の知らせは、モールの入り口に掲示された大きなステッカーを通じて行われ、瞬く間に注目を集めた。

このニュースに対し、ネットユーザーからは歓喜の声が上がっており、「午前3時に急な生活必需品を買いに行けるし、処方箋なしの薬や深夜のリテールセラピーにも行ける!」などの投稿が見られた。

ムスタファセンターの24時間営業再開は、シンガポールにおけるポストパンデミックの回復を象徴する出来事とも言え、多くの利用客に歓迎されている。

ムスタファセンターは1995年に開店。創業者のムスタファ・カーン氏が1960年代に始めた小さな布地商店が発展し、現在は巨大なショッピングモールに成長。日用品、家電、ジュエリー、衣料品、食品、そして薬まで、多多種多様な品揃えと手軽な価格で買い物客に指示されている。

特にインド系コミュニティとの強い結びつきを持つムスタファセンターでは、インドの伝統的な衣装や食品、宗教用品なども販売されており、地元の文化が色濃く反映されている。

※ソース

Mustafa Centre to resume 24-hour operation from Sept 6
The mall reduced its operating hours after Covid-19 hit. Read more at straitstimes.com.
タイトルとURLをコピーしました