シンガポール史上最大規模の恐竜展が、2025年10月11日よりサイエンス・センター・シンガポールで開催されることが決定した。展示は「パタゴニアの恐竜たち」と「6度の大量絶滅」の2部構成で、同センターの別館ホールにて行われる予定である。
この展覧会は、国立大学リー・コン・チャン自然史博物館(LKCNHM)の開館10周年記念イベントにて初めて発表されたもので、LKCNHMとサイエンス・センターの共同主催によるもの。展示面積は約3,000平方メートルに及び、地球の4億年にわたる歴史を体感できるインタラクティブな3つのゾーンで構成される。
第1部「パタゴニアの恐竜たち」
アルゼンチンのエジディオ・フェルグリオ古生物学博物館が監修したこの展示では、世界有数の化石発掘地である古代パタゴニアの世界が再現される。目玉は、全長40メートル・体重70トンの巨大恐竜「パタゴティタン・マヨルム」の実物大模型で、地球上で最大級の陸上動物とされる。その他にも12種の恐竜が紹介される予定である。
第2部「6度の大量絶滅」
オーストラリアのゴンドワナ・スタジオが監修するこの展示では、過去5回の地球規模の絶滅イベントに加え、現在進行中とされる「第6の絶滅」に焦点を当てる。展示には、史上最大のティラノサウルス・レックス「スコッティ」の化石を含む30点以上の標本が並ぶ。
展示の終盤では、シンガポール国内で絶滅した動物種として、クリーム色の巨大リス(Ratufa affinis affinis)やルフウスエリマキヤマセミ(Actenoides concretus)などが紹介される。また、絶滅の記録を分析するために現在使用されている科学的手法やツールも紹介され、今後の生物多様性保全への理解を促す内容となっている。
シンガポール国民および永住者向けのチケット料金は、子どもが25.90ドル、大人が29.90ドルである。一般入場料は、子どもが35.90ドル、大人が39.90ドルとなっている。チケットは9月1日より以下の公式サイトにて購入可能である:https://tickets.science.edu.sg
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