【シンガポール】KKRとSingtel、AI需要拡大を背景にSTT GDCを完全取得へ

シンガポール
Singtel will invest about $740 million and own a 25 per cent stake in ST Telemedia Global Data Centres. PHOTO: ST TELEMEDIA

世界的投資会社KKRが主導し、シンガポール通信大手Singtelが参加するコンソーシアムは、STテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)を66億ドルで買収し、完全取得する。テマセク傘下のSTテレメディアが保有する82%の株式を取得するもので、取引後はKKRが75%、Singtelが25%を保有する。今回の取引により、STT GDCの企業価値は約138億ドルと評価される。

AIの急速な普及に伴い、大規模計算処理や高度冷却設備を備えたデータセンター需要が世界的に拡大している。STT GDCは2014年設立で、シンガポールを拠点にアジア太平洋、欧州、英国の12市場で100カ所以上のデータセンターを展開しており、地域およびグローバル双方で存在感を高めている。

Singtelは今回の買収により、既存のデータセンター事業「Nxera」との相乗効果を図り、デジタルインフラを成長戦略の中核に据える方針である。市場関係者は、本案件が過去4年間で最大規模のシンガポール企業によるM&Aであり、東南アジア最大級のデータセンター取引になるとみている。

アナリストは、AI需要の拡大という追い風を背景に、本取引がシンテルの地域データセンター事業を大幅に強化し、同社をグローバル規模のデジタルインフラ企業へ押し上げる可能性があると評価している。

※ソース

KKR, Singtel to fully own data centre powerhouse STT GDC for .6 billion amid AI boom
A consortium led by KKR, including Singtel, acquires ST Telemedia Global Data Centres for .6 billion, capitalising on the global AI boom. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com...
タイトルとURLをコピーしました