決済大手VISAの調査によると、2025年12月におけるシンガポール居住者の海外でのカード利用額は、マレーシアと日本が上位を占めた。特にマレーシアは前年比18%増と最も高い伸びを示し、クアラルンプールやジョホールバルでの支出が大きく増加した。
日本は2位となったものの、支出の伸びは前年比5%増にとどまり、自然災害や地域情勢の影響が背景にあるとみられる。一方で北海道や長野では支出が大きく増加しており、冬季観光への需要の強さが確認された。富裕層旅行者に限ると、日本は最も人気の高い渡航先となっている。
3位はタイ、4位は韓国で、チェンマイや釜山、済州島など新興観光地で支出が伸びた。韓国では医療関連支出が前年比約90%増と大幅に増加し、海外で医療サービスを受ける動きの広がりが示された。また、中国本土は順位を大きく上げて5位となり、宿泊や小売分野を中心に支出が急増した。
今回のデータは、年末の旅行需要が長距離渡航から近距離旅行へとシフトしている傾向を示している。フランス、英国、米国などの長距離渡航先は順位を下げたが、富裕層旅行者の支出は引き続き堅調である。
VISAは、旅行需要の高まりを背景に、飲食、宿泊、体験分野を含む新たなカード特典の拡充を進めるとしている。
※ソース
Malaysia, Japan the most popular destinations for S’pore residents in cross-border card spending: Visa
Nearly 6 in 10 consumers in Singapore are planning to make big-ticket purchases on travel, another study showed. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com.


