シンガポール統計局(DOS)が6月3日に発表した最新データによると、2025年のシンガポール居住者の平均寿命は83.9歳となり、前年の83.7歳および新型コロナウイルス流行前の2019年の水準を上回り、過去最高を更新した。
男女別の出生時平均寿命は男性が81.8歳、女性が86.0歳で、女性の長寿傾向が引き続き見られた。また、2025年時点で65歳の人の平均余命は86.6歳となり、2015年と比べて0.8歳延びた。
政府系研究機関A*STARの専門家は、今回の結果について「コロナ禍による死亡率上昇から回復しただけでなく、コロナ前の水準を上回った」と評価する一方、今後は寿命の延伸よりも健康寿命の向上や高齢期の生活の質の維持が重要になるとの見方を示した。
一方、シンガポールは2026年に人口の21%以上が65歳以上となる「超高齢社会」へ移行する見通しだ。専門家は、長寿化を社会的負担として捉えるのではなく、人材活用の機会として生かすべきだと指摘し、職場における年齢差別の解消や高齢者の就業機会拡大の必要性を訴えている。
※ソース
Singapore life expectancy rises to 83.9 years
Singapore's life expectancy at birth reached 83.9 years in 2025, surpassing pre-pandemic levels and highlighting improvements in population health. Read more at straitstimes.com. Read more at straitst...


