【シンガポール】ビブグルマン2025年版に11軒が新たに掲載、名店も復活

シンガポール
Nasi Lemak Ayam Goreng Berempah at Kitchenman Nasi Lemak at CT Hub in Kallang. ST PHOTO: HEDY KHOO

ミシュランガイド・シンガポールは、2025年版「ビブグルマン」リストを発表し、シンガポール国内の89軒の飲食店が選出された。このうち11軒は、新たに選ばれた店や再掲載された店舗となっている。

ビブグルマンは、手頃な価格で高品質な料理を提供する店に与えられる評価で、ミシュランの調査員が選定する。特に、屋台料理やカジュアルな飲食店が対象となっている。

今回、特に注目されたのは、Old Airport Road Food Centreにある3つの名店の再掲載だ。いずれも2024年は施設の改修工事(6月1日~9月30日)により選出対象外となっていたが、今年のリストに再登場した。該当するのは「老夫子炒粿條(Lao Fu Zi Fried Kway Teow)」、「南星福建炒麺(Nam Sing Hokkien Fried Mee)」、「多利哥粿汁(To-Ricos Kway Chap)」の3店である。

また、これまで「ミシュラン・セレクテッド(Michelin Selected)」として紹介されていた2店舗が、今回初めてビブグルマンに昇格した。1983年創業のチキンライスの老舗「文東記(Boon Tong Kee)」バレスティア本店と、1965年からワンタン麺を提供する「基記麺家(Ji Ji Noodle House)」(ホンリム・マーケット&フードセンター)がそれに該当する。

さらに新規掲載された店舗として、「Kitchenman Nasi Lemak」(カランのCT Hub)、「Jungle」(アン・シャンのタイ料理店)、「Kotuwa」(スリランカ料理)がある。Kotuwaは過去にもビブグルマンを受賞していたが、2024年にニュー・バフルに移転したため、新規扱いとして再選出された。

Kitchenman Nasi Lemakの共同オーナー兼シェフであるイポー出身のチョウ・カ・キング氏(38歳)は、「今年ビブグルマンに選ばれたことにとても感謝しています。私たちの“心を込めた料理”と“コストパフォーマンスの良さ”を評価してもらえたことをうれしく思います。今後もさらに努力していきたい」とコメントした。

そのほか、初掲載となった店舗には、「Sin Heng Claypot Bak Koot Teh」(ジューチャット)、「宋記潮州魚粥(Song Kee Teochew Fish Porridge)」(ニュートン・フードセンター)、「鍋気河粉(Wok Hei Hor Fun)」(レッドヒル・フードセンター)がある。

一方、今回のリストから外れた店舗もある。有名なナシパダン料理の老舗「Hjh Maimunah(ジャラン・ピサン)」のほか、「Fool」(ブーン・タット・ストリートのワインバー)と「Shi Hui Yuan Hor Fun Specialty」(クイーンズタウン)の2店はすでに閉店している。

ミシュランガイドの国際ディレクター、グウェンダル・プリネック氏は、「今回のビブグルマンに選ばれた店舗のうち、70%以上が屋台料理の店であることは、シンガポールが変化する食文化の中でも、屋台文化の継承に真摯に取り組んでいる証です」と述べた。

なお、ビブグルマンに続き、2025年版ミシュランの星付きレストランの発表は、7月24日にマリーナベイ・サンズで開催される授賞式にて行われる予定である。

※ソース

11 new entries on Singapore’s Bib Gourmand list, including three re-entries at Old Airport Road
The list was released on July 17 by the Michelin Guide Singapore. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com.
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