シンガポールの大気質は10月22日、18日間にわたって続いた大気汚染の悪化を経て、全地域で「良好~中程度」の水準に改善した。
国家環境庁(NEA)のデータによると、同日午後3時時点の24時間平均大気汚染基準指数(PSI)は、国内5地域すべてで71~99となった。これにより、通常の屋外活動が可能な水準まで回復した。
特に、西部地域は最後まで「不健康」レベルにとどまっていたが、午後3時にPSIが101から99に低下し、全地域で改善が確認された。
シンガポールでは10月5日以降、PSIが101以上となる不健康な大気環境が続いていた。PSIは、過去24時間の大気汚染状況を示す指標で、101以上になると屋外活動を控えめにすることが推奨される。
一方、現在の大気環境をより直接的に反映する微小粒子状物質「PM2.5」の1時間平均濃度も改善した。10月22日午前1時以降、国内全地域で「正常」水準となり、午後3時時点では1立方メートル当たり16~39マイクログラムだった。
ただし、今回の改善によってヘイズ(煙害)の問題が完全に解消したわけではない。国家環境庁の衛星画像では、インドネシア各地で火災の発生を示すホットスポットが引き続き確認されている。
現時点では風向きの影響により、煙の流れがシンガポールから離れているとみられる。一方、マレー半島、カリマンタン島、スマトラ島、サラワク州西部などでは、比較的濃い煙の広がりが観測されている。
今後も周辺地域の火災状況や風向きによっては、シンガポールの大気質が再び悪化する可能性があり、引き続き注意が必要だ。
※ソース

Air quality improves to good to moderate range across Singapore after 18 days of unhealthy air
At 3pm, the 24-hour PSI ranged from 71 to 99 across all regions. Read more at straitstimes.com.

