シンガポール政府は10月26日、高齢者の雇用促進に向け、法定定年年齢を2029年1月1日から65歳に、再雇用年齢を70歳に引き上げる方針を発表した。当初予定していた2030年から1年前倒しする。
今回の方針は、官民合同の高齢者雇用作業部会がまとめた6項目の提言に基づくもので、政府はすべての提言を受け入れた。
施策の柱の一つは、勤務時間だけでなく仕事量も柔軟に調整できる「フレキシロード(Flexi-Load)」型の働き方の普及だ。政府は新たな支援制度を設け、企業による職務の再設計や、パートタイムなど多様な雇用形態の導入を後押しする。
また、高齢者の勤労所得控除の拡充による税負担の軽減や、再雇用できない場合に企業が支払う一時金の見直し、2028年からの新たな再雇用クレジットの導入も提言に盛り込まれた。低賃金の高齢者に対する所得支援や、企業の賃上げ支援も強化する。
政府は、こうした施策を通じて、高齢者が希望に応じて働き続けられる環境を整えるとともに、企業が経験豊富な人材を活用しやすい職場づくりを目指す。各施策の具体的な実施方法は、2027年前半に公表される予定だ。
※ソース

S’pore to raise retirement age to 65, re-employment age to 70 in 2029; expand flexi work for seniors
The retirement age will be raised to 65 on Jan 1, 2029, and the re-employment age to 70, as part of Singapore’s measures to build age-friendly jobs and age-diverse workplaces. Read more at straitstime…

