タイ・バンコク都庁(BMA)は4月6日、バンコクの「暑さ指数(Heat Index)」が「危険」水準に達したと発表し、市民に対し熱中症など健康被害への警戒を呼びかけた。
都庁環境局によると、この日の最大暑さ指数は42~51.9度となり、「危険」区分に該当した。さらに、条件次第では52度を超える「非常に危険」水準に達する可能性もあるという。
実際の気温は38~40度前後だが、高湿度の影響で体感温度が大きく上昇しており、熱疲労や熱中症のリスクが高まっていると説明した。
都庁は、めまい、倦怠感、頭痛、脈拍の上昇、発汗異常などの症状に注意するよう呼びかけている。症状が出た場合は、直ちに日陰や冷房のある場所へ避難し、休息を取るよう求めた。
また、市民に対し、こまめな水分補給を行うとともに、特に午前11時から午後3時までの高温時間帯は屋外活動を控え、直射日光への長時間の曝露を避けるよう勧告した。
特に、子ども、高齢者、妊婦、基礎疾患のある人、肥満傾向のある人などの高リスク層には、屋外活動を極力避け、体調不良時には速やかに受診するよう強く促している。
都庁は、極端な暑さが熱中症など深刻な健康被害につながる恐れがあると警告しており、最新情報については大気・気象情報を提供する「AirBKK」で確認するよう呼びかけている。


