商務省・貿易政策・戦略事務局(TPSO)の発表によると、2024年1月から9月までのペットフード輸出額は前年同期比で31.47%増加し、806億1,000万バーツに達した。
ペットフード輸出のうち、犬や猫用のフードが最大のシェアを占めており、714億7,000万バーツで、前年同期比39.11%増加しているとTPSOののプーポン・ナイヤナパコーン局長は述べた。一方、その他のペット用フードの輸出額は91億4,000万バーツで、8.03%減少した。
タイの主要なペットフード輸出先上位10か国は、米国、日本、イタリア、オーストラリア、マレーシア、フィリピン、ドイツ、イギリス、台湾、インドである。
昨年、タイは世界のペットフード市場シェアの8.39%を占め、ドイツ(13.07%)、米国(9.81%)、フランス(9.77%)に次ぐ第4位だった。
調査会社Global Market Insightsによれば、2022年の世界のペットケア市場(フードやケア製品、サービスを含む)は2,800億ドル(9.5兆バーツ)に成長した。これは、ペットを家族の一員と見なす飼い主が増加したことが要因であるという。
同社は、世界のペットケア市場が今後年率7%で成長し、2032年には5,500億ドル(18.7兆バーツ)に達すると予測している。
※ソース
Thai pet food exports jump 31% to over 80 billion baht
Country remains the world’s 4th largest pet food exporter, tapping into a booming global market valued at over 0 billion