【ベトナム】 ASEANで最も楽観的な消費者市場に:UOB調査

ベトナム
Customers shop in a supermarket in Hanoi in January 2025. Photo by VnExpress/Hoang Giang

シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)が発表した「ASEAN消費者センチメント調査2025」によると、ASEAN主要国の消費者は依然として不透明な経済環境の中で回復力を示しており、特にベトナムが最も楽観的な市場として際立っている。

調査はインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムの5カ国で5,000人を対象に実施されたもので、今年新たに導入された「ASEAN消費者センチメント指数」は昨年から1ポイント上昇し、54ポイントとなった。

ベトナムは67ポイントで地域トップとなり、昨年から3ポイント上昇した。次いでインドネシアが55ポイント(3ポイント減)、マレーシアが53ポイント(11ポイント増)と続いた。シンガポールとタイはともに47ポイントで、特にシンガポールは米国の関税発表による金融市場の混乱を受け、10ポイントの急落となった。

一方で、生活費の上昇によるインフレが最大の懸念事項として挙げられ、次いで気候変動と米国の関税が続いた。半数以上の回答者がインフレによる購買力の低下を予測しており、支出を慎重にする傾向が見られるが、大幅な支出削減を計画している人は少数派である。

デジタル決済に関しては、電子財布(eウォレット)とQRコード決済が地域全体で主流となっており、特にベトナムとインドネシアでの利用が顕著である。

貯蓄面では、ASEAN全体で58%の消費者が3〜6か月分の生活費をカバーできる緊急資金を保有していると回答したが、ベトナムは57%とやや低めであった。

UOBは過去6年間にわたりASEAN消費者センチメント調査を実施しており、今年から新たに指数化された形で発表されたものである。

※ソース

Vietnam tops ASEAN in consumer sentiment: UOB report - VnExpress International
Major ASEAN economies have continued to show resilience despite the uncertain macroeconomic environment, with Vietnam standing out as the most optimistic market in the region, according to a survey.
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