ツタヤ・ブックス・マレーシア(Tsutaya Books Malaysia:TBM)は2025年までにカンボジアの首都プノンペンで「ツタヤブックストア」1号店を開業する。
TBMはカンボジアでデベロッパー事業やホテル事業などを展開するアーバン・リビング・ソリューションズとフランチャイズ包括契約を締結し、「ライフスタイルと文化」というコンセプトをカンボジアで展開する。
TBMはカンボジアの目覚ましい経済成長と文化的繁栄は、事業拡大には魅力的だとし、ULSとのコラボレーションで、2034年までにカンボジア全土に「ツタヤブックストア」6店舗の開業を計画している。
日本最大の書店チェーンである蔦屋書店は、1983年に大阪で第1号店を開業。本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案するというTSUTAYAの原点はここからはじめり、現在、日本、中国、台湾、マレーシアに800以上の店舗を持つ。
蔦屋書店は、イベント、著者サイン会、書籍関連のアクティビティを開催することで、地域コミュニティと積極的に関わり、活気ある読書文化を育んでいる。また書店を際立たせているのは、各店舗のデザインコンセプトと創造性でもある。
このような文化的豊かさへのコミットメントは、カンボジアの盛んなアートシーンや、すべてのプロジェクトが住民の幸福に積極的に貢献するというULSのコミュニティ第一主義のアプローチと一致。TBMとULSは共に、読書愛好家やライフスタイルを求める人々に新しい体験をもたらすことを目指す。
ULSのマネージング・ディレクター、キムラン・キーン氏は、 「TBMとのパートナーシップは、カンボジア人の生活を豊かにするという我々のコミットメントと共鳴するもの」だと述べている。
※ソース
Japanese renowned bookstore chain continues South-east Asian blitz
Through a partnership with real estate company Urban Living Solutions, Tsutaya Bookstore is set to launch its first outlet in Cambodia by 2025. Read more at straitstimes.com.