【シンガポール】職場でSinglish浸透 「親近感生む」と使用拡大

シンガポール
The researchers noted that attitudes towards Singlish have changed over the years, with Singlish gaining wider acceptance in society and public communication. ST PHOTO: JASON QUAH

シンガポールで、職場における「Singlish(シングリッシュ)」の使用が広がっていることが、最新の調査で明らかになった。

Singlishは、英語をベースに中国語方言やマレー語などが混ざったシンガポール特有の話し方で、「lah」や「leh」などの表現が特徴として知られる。従来は、公的な場やビジネスシーンでは避けるべき言語表現とみなされる傾向があったが、近年は職場内のコミュニケーション手段として自然に受け入れられつつある。

調査によると、多くの回答者が「Singlishは親近感や一体感を生み出す」と認識しており、同僚との距離を縮める効果があると回答した。特に、カジュアルな職場環境や日常的な社内コミュニケーションの場面で使用頻度が高いという。

一方で、正式な会議や海外企業との商談、顧客対応などでは、標準英語を使用すべきとの意見も依然として多い。シンガポール人の多くは、状況に応じてSinglishと標準英語を使い分ける「コードスイッチ」を実践しているとされる。

シンガポール政府はこれまで、「Speak Good English Movement」を通じて標準英語の普及を推進してきた。しかし近年では、Singlishを単なる俗語ではなく、シンガポール独自の文化や国民的アイデンティティーを象徴する言語表現として評価する見方も広がっている。

専門家は、Singlishの使用と国際的に通用する標準英語の能力は両立可能だと指摘する。適切な場面でSinglishを取り入れることは、職場内の円滑なコミュニケーションやチームワーク向上にも寄与するとの見方が強まっている。

※ソース

Singlish use in Singapore workplaces increasingly accepted
A new study reveals more people in Singapore are using Singlish at work, reflecting a growing sense of national identity and cultural belonging. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstime...
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