シンガポールで出回っている盗難クレジットカードの件数が、アメリカに次いで世界第2位であることが分かった。サイバーセキュリティ企業NordVPNによると、同国の高いデジタル化水準とオンライン決済の普及が一因とみられる。
NordVPNの脅威管理プラットフォーム「NordStellar」の調査では、2025年5月時点でダークウェブ上に出回っていた約5万700件の盗難カード情報を分析。アメリカが全体の60%以上を占め、シンガポールは約11%、スペインが約10%だった。
盗難カードの販売価格は過去2年間で大幅に上昇しており、特にニュージーランド(444%)、アルゼンチン(368%)、ポーランド(221%)の伸びが大きかった。世界平均は約9米ドル(約11.75シンガポールドル)で、シンガポールのカードは平均13.19ドル。2023年の10.20ドルから約29%上昇している。
NordVPNのアドバイザー、エイドリアヌス・ウォルメンホーフェン氏は「シンガポールのような先進国では不正防止体制が強固なため、カード価格は比較的低くなる傾向がある」と説明する。「法執行が厳しい国ほど犯罪者にとってリスクが高く、価格が下がる」と述べた。
同氏は、定期的な口座明細の確認やリアルタイム通知の設定、ブラウザへのパスワード保存を避けるなどの基本的な対策が有効だと強調する。
シンガポール警察によると、2024年10〜12月期にはクレジットカード詐欺やモバイルウォレット詐欺で120万ドル以上の被害が発生し、少なくとも656件が報告された。
※ソース
Singapore ranks second globally for stolen payment cards due to its highly digital economy: Study
About 11 per cent of stolen payment cards belonged to users here, according to data collected in May. Read more at straitstimes.com. Read more at straitstimes.com.


