ジョホール州のオン・ハフィズ・ガジ州首相は、ジョホールバルのリトルインディアがシンガポールと結ぶ高速輸送システム(RTSリンク)の開業により、主要な観光名所として発展する見通しであると述べた。
RTSリンクは2027年1月1日に運行開始予定であり、同プロジェクトの完成とジョホール・シンガポール特別経済区(JS-SEZ)の設立により、ジョホールバルの街並みと経済的潜在力が今後1年で大きく変貌するとしている。
オン・ハフィズ氏は「RTSリンクが稼働すれば、1時間あたり約1万人が国境を行き来できるようになる。これにより観光客が増加し、リトルインディアはその中心的な観光スポットになるべきだ」と語った。これは10月12日夜、リトルインディアで開催されたディーパバリ・バザールの開会式での発言である。
州政府は、バングナン・スルタン・イスカンダル税関・出入国・検疫複合施設(CIQ)および建設中のRTS駅から半径3キロ圏内の地域を美化・再活性化する計画を進めており、ジョホールバルを州を代表する観光拠点へと発展させることを目指しているという。
オン・ハフィズ氏は「これは私やジョホールバル市議会などの地方当局だけの責任ではない。地域全体で協力し、ジョホールを主要な観光地として発展させるべきだ」と述べた。
また、2026年のディーパバリ・バザールでは、地元商人、特にインド系商人を優先的に出店できるようにする方針を発表した。「祭りの2カ月前から他州の業者の参加を制限し、ジョホール州のインド系商人を優先する。これが正しい判断であると信じている」と述べた。
オン・ハフィズ氏は2025年のバザールの成功を称賛し、出店者数が前年より大幅に増加したことを喜んだ。
さらに同氏は、マレー系、中国系、インド系を問わず、ジョホール州民が団結し、調和と発展を維持していくことの重要性を強調した。
「ジョホールでは、マレー人、中国人、インド人を問わず、我々は皆『バンサ・ジョホール(ジョホールの民)』という一つの家族だ。団結こそが我々の力であり、共により強く繁栄したジョホールを築くことができる」と語った。
※ソース


